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去年は冷夏でトマトがほとんど採れなかったこともあって、今年はトマトをいっぱいつくってトマトソースの瓶詰めを一年分作るんだ!と、張り切って苗作り。調子に乗ってなんと110株(生食20株、調理用90株)も作ってまわりからは「そんなに作ってどーするの?」と言われていましたが、今年の旱魃は雨の嫌いなトマトにさえ大きなダメージを与え、生食はほぼ全滅、調理用も「ローマ」は尻腐れにやられ、頼みの綱は固定種地這いの「なつのこま」のみ。しかし、よく考えてみると、1株でたとえ5個しか採れなかったとしても、50株あれば250個! さらに、小屋の前のM氏の畑に植えたタイのトマト5株からも、あなどれない量の収穫が、、、 というわけで、7月の終わりから、トマトソースを作り続けています。これは今日の収穫分。 |
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調理用、というだけあって、ソース作りには最適な品種です。熱湯にしばらくさらせば、皮は簡単にくるりんと剥けます。 |
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へたをとって皮をむいたら、あとは鍋でぐつぐつぐつ、、、 |
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そして煮沸消毒した瓶に詰めたら、10分ほどボイルして脱気。 、、、というのを、もう何回繰り返したことでしょう。タマネギ、ピーマンを加えたちょっとピリ辛のサルサソースもたくさん作りました。 「なつのこま」は結構強い品種のようで、旱魃をなんとか生きのび、本体はほとんど枯れかけているのにちゃんと実を付けてくれました。究極の不作状態でこれだけ採れたということは、もし全株ちゃんと収穫があったら、、、、ああ、考えるだに恐ろしい。 |