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で、そのグリーンポストから購入したシェルソーラー社製の75Wのソーラーパネル(SQ75)が届きました。ちょうど長座布団ぐらいの大きさのこのパネル1枚で、だいたい1日に170Wh(たとえば20Wの電球なら8.5時間分)の電気を使うことができます。 まずはこのパネル1枚を使ったシステムを作ります。パネルとチャージコントローラ(MorningStar社の「SunSaver10」)が入った宅配の荷物は、ちょうど留守にしていたため、家の前に置き去りにされていました(結構高価なものなんですが、いいんでしょうか、、、)。持ちあげたら、軽いのにびっくり、、、 |
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ソーラーパネルは、小屋の1階南面の東の端に庇のような形で設置することにしました。南面といっても、実際はほぼ南東方向を向いているのですが、この土地は地形のせいで午後早くに日が当たらなくなるので、午前中の東からの日射をなるべく多く受けるようにしたほうがいいんじゃないか、ということで、この場所になりました。 |
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季節によって角度を変えられるようにしようか、という案もあったのですが、簡単な角度可変機構を思いつかなかったのと、とにかくはやく設置して試してみたい、というのもあって、35度に固定しました。 接続するときは、パネルに光が当たらないように覆う必要がある、ということなので、暗くなってから接続作業をしています。 |
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パネルからコントローラ、バッテリー、インバータまでの12Vの配線は、電圧降下を防ぐためになるべく短いほうがいいだろう、ということで、小屋の1階入り口ドアの上にこれらの機器を置くことにします。 配線を小屋の中に入れるための穴をあけているところ。 |
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で、これがその裏側です。パネルからの距離は2m以下。 発電した電気をためておくバッテリーは、ほんとうならば頻繁な放充電に耐えるディープサイクルバッテリーを使いたいところですが、予算の関係もあって、通常の自動車用バッテリー28Ah(これなら格安で流通している)を3個つないで使ってみることにしました。小屋での電力使用が当面は微々たるものであることを考えれば、これでもかなり使えるのではないかという希望的観測です。 |
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ソーラーパネルはこんな感じになりました。 |
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外壁の内側を通して配線を2階に伸ばし、台所スペースの上あたりに電球型蛍光灯を付けました。これは8Wの消費電力で、40W相当の明るさになります。 |
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同じ電球をもう一箇所に付けると、かなり明るくなりました。 |
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蛍光灯ですが、「電球色」なので、やわらかく黄色っぽい光です。明かりの下で栗を剥いているところ、、、 |
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小屋の1階には、15Wの直管蛍光灯(どこかのおうちの洗面台から取り外してきたもの)を付けました。これはかなり明るい。 |
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9月も半ばをすぎて日がだいぶ短くなってきたので、夕方に照明があるととても助かります。今までは暗くなったらさっさと片付けて帰っていたのに、明かりがあるのでなんとなく一息ついてしまったりして、帰りが遅くなりがちな今日この頃、、、 |