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住居建設に先立って、上の土地に道具小屋を作ることになりました。この先、道具は上にあったほうが便利だし、現在下の小屋にある道具類が片付けば小屋仮住まい作戦に一歩近づくし、、、 というわけで、まず穴を掘ります。 |
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次に、穴の中に柱を立てます。 6本の柱は、去年切り倒したヒノキのてっぺん近くの細いところを使いました。節を落として、皮を剥いて、根元を焼いて、使えるようにするまでが大変です。 ちなみに道具小屋の場所は、上のトイレの横です。大きさは、間口が5尺で奥行きが1間半。 |
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来客とか稲刈りとかいろいろ忙しくて写真撮るのを1週間ほどさぼっている間に、構造がほぼできあがりました。 この道具小屋は、「なるべく今うちにある材料でつくる」(新しく資材を買わない)というのが重要なコンセプトになっています。 |
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屋根は最初片流れにするはずだったのですが、垂木にする長い材がない、ということでこの形になりました。洋書などによると "saltbox" と呼ばれているようです。材料の制約もあるけど、どうも「いろいろ違う形の屋根を作ってみたい」という動機のほうが大きいような気もする、、、 屋根の垂木は、いつぞや高根の山林からもらってきた赤松の丸太を製材所で挽いてもらったものです。6尺より短かかったけど、こういうふうに使えました。 |
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下の小屋に使ったガルバリウム鋼鈑波板の残りで屋根を張ります。 壁は大社長の家を解体するときにもらったきた雨戸を張り合わせました。 |
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今年の秋は雨が多いので、屋根ができると一安心。 棟包みは、下の小屋の屋根にも使ったもので、元は某お菓子チェーンの店舗の屋根に付いていたもの(だから赤い)。今はただ乗せてあるだけ、、、 材料の制約もあるし、作りながらの設計だし、毎日ちょっとずつちょっとずつ進んでいく感じです。さて、どんな小屋になるんでしょうか(作ってる本人にもわからなかったりして、、、)。 |
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道具小屋建築の合間、雨の日に出かけたホームセンターの新規オープンセールでとうとう買っちゃいました。トップハンドルのチェーンソー。 樹上での枝打ち用に、片手で使えるトップハンドルの小型チェーンソーが欲しい、というのはずっと前からの夢だった(かなり太い枝も切るので、手鋸だと鋸歯とからだがはげしく減るらしい)のですが、定番の「こがる」や「らくソー」は値段が可愛くないのでなかなか手が出ず。結局このキョーリツくんで妥協したようです。 そういえば、もう山の手入れの季節。うーん、身体がいくつあっても足りない、、、 |