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お正月に遊びに行った伊那では、煙突関連の資材とか小型のネコとか、いろいろと資材や道具を調達してきましたが、いちばんの収穫はと言えば、、、「そうそう今度大きな物置を撤去するんだけど、要らない?」という友人の一言でした。最近、うちの開拓事情を知る友人知人が何か使えそうなものがあると知らせてくれることが多くなり、うちの重要な資材調達先となっています。ほんとに、みなさん、ありがとう! で、ちょっと遠かったのですが、取りに行ってきました。間口約5m、奥行き1.8mの大物ですが、2つのユニットの組み合わせだったので、なんとかうちのトラックに乗りました(というか、乗せました)。 |
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かなり大きな物置、しかも横に長いので、うちの狭い平地の中でも建てられる場所は限られてきます。結局、乾燥中の木材が置いてあるカーポートの隣りに設置することになりました。ここには薪小屋があったので、まず中の薪をすべてほかの場所に移して積み上げた後、薪小屋をふたりでずりずりとひきずって移動。さらにいろんな資材も移動して、、、やっと土地ができました。 |
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さて、「平地」と言っても、うちの場合ほんとの平地はほぼ皆無で、単に傾斜が緩く平地に近いというだけです。この場所も、物置が横に長いため、両端で2尺(約60cm)近い高低差のあることがわかりました。 ほんとの平地なら、ただブロックを並べるだけでよいのですが、これだけ高低差があると、なかなかたいへんです。とりあえず向かって左半分はブロックなどを積んでなんとかなりましたが、さて右半分はどうしようか、、、 |
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数日後に、こんな墓石群(?)が出現。 うちにストックされていたコンクリート資材(主に中古)を総動員して、結局新しく資材を買うことなく基礎ができちゃいました。車止めを2個縛って立ててあるあたりに、涙ぐましい苦労の跡が見えます。いちばん手前は、もらってきたU字溝を立てて石やコンクリートを充填したものです。白州は連日最低気温が−5度以下の厳寒期。寒さがちょっと和らいだ日を狙ってのコンクリート作業です。 |
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ほんとはもう1日ぐらいおいたほうがいいんだけどなぁ、でもレベル見たいから、とりあえず床だけでも組んでみようか。 ここまでやると上も組みたくなるよなぁ、でもがまんがまん、、、 |
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とか言いつつ、柱が立ってるんですけど、、、あ、桁も乗っけちゃった。 |
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とうとう壁パネルも入っちゃいました。 取りに行ったときにはすでにばらしてあったので、私にはどれが何の部品だかまったくわからないのですが、さすがに元アルミ職人の手にかかると、説明書なんかなくっても問題ないようです。 |
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結局ここまで組んじゃいました。 |
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翌日、残りの壁を張り、引き戸を付けて完成。基礎ができればあとはあっという間、というのはほんとうだった、、、 久しぶりに正面から撮ってみました。こうやって見ると、かなりでっかい物置です。 |
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物置内部です。ちゃんと棚も付いてました。 この物置、解体するまで3年ぐらいしか使っていないらしい。なかなかきれいです。 |
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白い壁があまりにも目立つので、カモフラージュも兼ねて前に薪を積みました。 さて、家財道具がとりあえず入りそうな物置が手に入ったので、今年中を目安にしていた引越し作戦がさらに早まりそうな気配、、、 この場を借りて、A thousand thanks to Mr. LUCKY ... |