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去年初めて作った味噌がちゃんと食べられるようになったので、今年も作ります、手前味噌。去年は麹屋さんで買った米麹を使った甕と、初挑戦の自家製米麹を使った甕を仕込みましたが、両方とも味噌になっているので、今年はご近所から頂いた自家製麹で一甕と、自分で仕込んだ麹で二甕作ることにしました。 で、まずは麹です。麹菌は去年の残りを冷凍保存しておいたものを使いました。蒸米に麹菌をふりかけて、35℃で約48時間。途中でさまざまな手順があり、また発泡スチロールの箱の中にいれた保温と保湿のためのお湯を数時間おきに取替えなければならないので、この2日間は少し睡眠不足気味、、、 2本の温度計(箱の蓋に差し込んで箱内の温度を測るものと、麹に差し込んで品温を測るもの)もこまめにチェックします。 |
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麹がうまく出来上がった(たぶん)ので、今日は味噌の仕込みです。3月というのに夜の間にかなりの雪が積もりました。前の晩に水につけておいた大豆を、朝からぐつぐつ。量が少ないので、七輪でも2時間もあれば煮上がります。 |
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今年はご近所から新兵器を借りてきました。去年はすり鉢とすりこぎを使って2人がかりで1時間かかった作業が、この味噌擂り器を使うとなんと3分で終わっちゃいます。すばらしい、、、 これだけはやいと、セッティングと後片付け(すぐに水洗いすべし)の時間も気になりません。 |
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大豆が冷めたら麹+塩とよく混ぜてから丸めます。このボールを樽に投げつける作業がまた爽快なのですが、うちの場合甕が小さい(3升)ので、投げつけるには至らず、ぎゅうぎゅうと詰め込む感じです。 |
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これで第2弾が終了です。もう少ししたら、今度は去年自分で作った米と大豆を使って第3弾を仕込む予定。 うちの方法だと麹も味噌も一度に大量に作るのは大変なので、だいたいこのくらいの分量(大豆1.4kg、米麹1.1kgで甕3升分)ずつ作るのがよいようです。何度も仕込むのは大変だだろうと言われますが、まだ初心者なのでリスクを分散したいということもあって、少しずつ作っています。 |