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画面中央に見えるのがキハダ。
(ちなみに手前が現在暮らしている小屋、奥は建築中の母屋)
3本に株立ちしているうち、今回は、上のほうが小屋の上空にかぶさっている手前の1本を伐ることになった(いずれは全部伐る予定)。
※「キハダ」−びっくりするほど黄色い内皮は、漢方の健胃整腸剤「黄檗(おうばく)」になることで有名。材としては、水湿に強く、台所の棚などによいらし
い。秋に黒い実がなると、ヒヨドリが食べに来る。小屋の屋根やデッキには、大量のキハダ爆弾が落ちる。落ちた実も、ヒヨたちがきれいに片付けるが、、、
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まずは、3本のうちの今回切らない幹に人間や切った幹を確保するための支点を作るらしい。
「ぶり縄」という道具を使って登る二人。
近所のお友達が見学に来たが、結局午前中は段取りで終わってしまった。
お昼はS葉氏お気に入りのタイカレーを作った。
いつもは「うまい!」を連発する彼も、今日はキハダのことで頭がいっぱいなのか、
気もそぞろ、と言う感じ、、、
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さて、いよいよ本番。
こうやって見ると、かなりの高度感。
小屋の屋根がはるか下のほう。
ロープだらけで、蜘蛛の巣みたい。
(そういえば本人は大の蜘蛛嫌い) |
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この状態で、まず最初の切断。
切った先にもロープが結んであるので、下まで落ちずにぶらさがる、、、はず。
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同じようにして、2mぐらいずつ順番に伐っていく。
伐った木を下で受け取るM氏。
おや、珍しくメット着用ですね、今日は。
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どんどん短くなるキハダ。
絶妙(?)のチームワーク。 |
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最後にいちばん根元の部分を切って、
無事終了の笑顔。 |
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最後のひと仕事、支点の回収が残ってた。
「岡ちゃんも登っとく?」「後始末は俺かよ〜」
と、ぼやきながら、登っていく岡ちゃん。
「あー楽しかった。今日は練習になった、、、」
荷物満載の軽トラに、さらにおみやげの野菜セットと
”大人のクリームパン”を積んで、あわただしく去っていく二人。
(実は今日はS葉氏の誕生日で、今から愛妻みほちゃんと食事とか、、、)
「ありがとねー」
「また伐る木があったら、呼んでねー」 |
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