09/09/19 太陽の恵み
白州発不定期日誌

今年、白州の夏は3日間で終わった。
8月に入ってもだらだらと降り続いていた雨がやっと上がったと思ったら、もうお盆。
お盆を過ぎれば、この辺ではもう秋の風が吹く、、、
と思いきや、7、8月の日照不足を取り戻そうとするかのごとく、
9月は太陽ががんばった。
せっかくの太陽の恵み、存分に利用せねば、、、



こんなところに、なぜか鏡が、、、
「私が蹴っ飛ばすからね。片付けちゃうよ。」
「あ、だめだめ。ゴーヤが大きくならないよ。」
「???」
→なんと、向かいのゴーヤに、ピンポイントで光が。
 こんなんで、ほんとに効果あるのか?
 この鏡、実はカラスの群れを追い払うのに
 いちばん効果があるので、よく使っている。


去年までは、黒く塗ったドラム缶で日なた水を作っていたが、温まるのに結構時間がかかるので、今年は、松本のKモシカスポーツの岳楽多市で入手した新兵器 を導入してみた。カヌー用のドライバッグ兼水タンクらしく、排水口にホースも付いている。
日なたに置いておくと、午後には、そのままでは熱過ぎて浴びれないぐらい高温になる。2人分のシャワーなら、容量もこれくらいで十分。今年の夏はずいぶん お世話になった。
問題は、容量が少ないので冷めるのも早く、日が暮れる頃にはかなりぬるいシャワーになっちゃうこと。日暮れ後に保温するシステムが必要か、、、



秋になって空気も乾いてきたので、まだまだ強い日差しを利用して、いろいろと干しまくる。
今年はナスもたくさん作ったので、食べきれない分はどんどん干す。
・無農薬の種ありデラウェア→天然酵母用に
・紫蘇の葉っぱ→細かくしておにぎり、紫蘇茶に
・甲州とうもろこし→コーンミールとか、鳥の餌に




いつもは食べ切るぐらいしかできないゴーヤを、今年は一等地(日照時間がいちばん長い場所)で育ててみたら、大豊作。全部で50本近く採れたかも。
ゴーヤ大好きなので、夏は毎日のように食卓に登場するが、それでも食べきれないので、干してみた。そのままスープの実に使えたりするらしい。




雨続きの8月に、やばいなぁと思いながら製粉した小麦とライ麦に、やっぱり虫がつづった。
でも、ふるいにかけて、日なたで2〜3日干せば、大丈夫なはず、、、
太陽、がんばれ!



日照が弱くなってきたら、こういうのも効果的。
これはセロリの葉っぱ。短時間で乾かせば、鮮やかな緑のまんま。スープやカレーの薬味に、1年中重宝する。


TOP PAGEに戻る

日記INDEXに戻る