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前日の雨で、甲斐駒はすっかり雪化粧。
風が冷たい。
発泡スチロールの中で氷漬けになっている2匹の鮭は、もっと冷たい。指が凍りそう、、、
1匹はお届け先が決まっているので箱に残し、1匹を取り出す。
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それにしても、想像以上にでかい。
もちろん、まな板からははみ出している。
しかもヌルヌルで、素手では持てない。
おさむちゃんに、「ちゃんと軍手をして、怪我しないように」と言われたわけが、ようやくわかった。
ワタとエラは取ってありますから、ということだったが、ついでに白子もなくって、ちょっとがっかり。
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格闘中の写真はありません。
研いでおくのを忘れた出刃は役に立たず、結局使い慣れたいつもの小出刃で、なんとか三枚におろす。
ふうっ、、
YouTubeで予習したときは、簡単そうに見えたんだけどなぁ。
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「めふん」(背骨の下の血合い)はきれいに取れたので、塩辛に。
「氷頭」は、場所がよくわからず、切り離そうと奮闘していたら、ばらばらになってしまった。考えた末、茹でてから甘酢漬けにした。
ハラスと身がいっぱい付いた中骨は、塩焼き用に。
身は、いくつか切り身を取ってから、チャンチャン焼き用に半分に切る(そのままじゃホットプレートに乗りませんから)。
頭、尾、ひれは、アラ汁にしよう。
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いっただきまーす!!!
まず、ハラスと中骨の塩焼き。ちょっと塩がきつかったかな。でもウマい。お酒もご飯も進む、すすむ。
そしてメインのチャンチャン焼き。味噌味も最高。
「あ、まんちゃん、皮全部取ってった!」
「2回目は、もう皮食うなよっ」
3回分用意したけど、結局2回戦でギブアップ。
アラ汁も食べたいし。最後は鮭茶漬けで〆。
氷頭の甘酢漬けも、ナマコみたいでおいしかった(私がほとんど食べた)。
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翌日、切り身を干してみた。
昼間も10度に届かず。まさに寒風干し。
めふんの塩辛もあるし、秋の鮭、まだまだ楽しめそうです。
おさむちゃん、ありがとう!
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